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タイ航空ビジネスクラスは座席・機内食・アメニティが充実!関空→バンコクの搭乗記

タイ航空国際線ビジネスクラスについて

タイ航空国際線は以下の4つのクラスに分かれています。

  • エコノミークラス
  • プレミアムエコノミークラス
  • ビジネスクラス
  • ファーストクラス

それぞれ搭乗するクラスによって、座席シート・機内食・飲み物・アメニティなどのサービスが異なります。

この中でも特に、ビジネスクラス・ファーストクラスについてはサービスが非常に豪華なので、誰もが一度は乗ってみたい憧れのクラスとなっています。

この記事では、関空→バンコクのタイ航空国際線ビジネスクラスの座席・機内食・アメニティなどを中心にまとめて行きます。

ANAマイルを使った無料特典航空券で予約

タイ国際航空はANAと同じスターアライアンスとして提携しているので、ANAマイルを使ってタイ航空の無料特典航空券を予約することができます。

今回私は、関空→バンコク→チェンマイ→バンコク→成田の全ての飛行機をANAマイルを使って予約するコトができました。

必要マイルは63,000マイルで、それ以外に航空税など21,100円をクレジットカードにて支払いました。

ビジネスクラスの料金・価格・値段は?

必要なマイルは63,000マイルだったのですが、お金で購入するといくら必要なのか興味があったので調べてみました。

すると、関空→バンコク→チェンマイ→バンコク→成田のビジネスクラスのお値段は

355,420円でした!

時期によっては80万円を超えるコトもあるらしいのですが、今回の時期は比較的お買い得な時期だったようです。

それでも、1回の海外旅行の航空券になかなか35万円も支払えないので、マイルで無料だと非常にお得感があります。

ANAマイルの貯め方

タイ国際航空の無料特典航空券をゲットするために必要なANAマイル。

私は、ANAマイルを中心に2018年からマイルをため初めて、1年目で105万マイルを貯めることに成功しました。

どのように貯めたのか?その方法や実際の貯まり方などを以下の記事にまとめてあるので、気になる場合は是非とも参考にしてみてください。

陸マイラー初心者のマイルの貯め方!ANA等100万マイルを1年で貯めた方法とは? 

チェックイン→搭乗(関空発)

タイ国際航空は、関空の第1ターミナル国際線の「Dカウンター」にてチェックインができます。

カウンターに到着すると、以下の4つのチェックインカウンターに分かれていました。

  • ロイヤルファースト
  • ロイヤルシルク(ビジネスクラス)
  • エコノミークラス
  • バッゲージドロップ(ウェブチェックイン済)

チェックインカウンター(スターアライアンスゴールド)

今回はビジネスクラスのチケットを予約していたので、チェックインは「ロイヤルシルク」というビジネスクラス専用のチェックインカウンターを利用できました。

エコノミークラスのチェックインカウンターは非常に混雑していたので、おかげで比較的スムーズにチェックインを済ませることができました。

チェックインを済ませると、チケットと一緒に「ファストレーン」の入場チケットが手渡されました。

これを持って居ると、煩わしい保安検査への入り口の混雑を避けるコトができて非常にスムーズになります。

ファストレーンの利用

タイ国際航空のビジネス利用者は、関西空港のセキュリティーチェックを通過する際に「ファストレーン」を利用できます。

「ファストレーン」は優先チェックインですので、混雑している時でも素早くセキュリティーチェックを通過するコトができて便利です。

ですが、今回利用したのは平日の午前中だったので、セキュリティーチェックは全部がら空きであまり意味はなかったかもです(笑)

エアバスA380ビジネスクラスで快適なフライト

いよいよ飛行機の搭乗時間になったので、搭乗ゲートに向かいました。

ゲートからは、整備や準備が整ったA380が、離陸の時を待って居る様子が見えました。

さすが「エアバスA380」という名前の通りとっても大きな飛行機サイズは圧巻ですよね!

「ビジネスクラス」は優先搭乗ができるので、ファーストクラスの次に飛行機へと搭乗できます。

この日は比較的混雑していた模様で、優先搭乗が始まると、ゲートに向かって歩く人で混雑し始めました。

さて、いよいよ楽しみにしていたビジネスクラスへと乗り込んで行きます!

座席シート

タイ航空の国際線のビジネスクラスは、エコノミークラスと比較しても座席やシートの広さや快適さがずば抜けて優れています。

座席に座る際にまず目が行くのが、座席の隣にあるサイドテーブルです。

ドリンクや雑誌を置いておくのに便利なこのサイドテーブルは、長いフライトをより快適に過ごすために重宝します。

またこの他にも、優れたポイントがビジネスクラスには沢山あります。

  • 大きなテレビモニター
  • USBが完備
  • 広い足元のスペース
  • シートをボタンで操作するリモコン
  • フルフラットのシート

これらのポイントが得にエコノミークラスと比較しても優れているので、以下の記事で写真と文章を交えて詳しく解説して行きます。

大きなテレビモニター(USB付き)

座席に座ってからまず最初に驚くのが、テレビモニターの大きさです。

ご覧の通りの大画面となっているので、フライト中に映画やテレビをゆったりと楽しむコトができます。

またテレビモニターの下部には、USBが完備されているので、スマホやタブレットなどを充電するコトもできてとても便利です。

ノイズキャンセリングヘッドフォン

映画を見たり音楽を聴いたりする場合に、とても便利なノイズキャンセリングヘッドフォン。

タイ航空のヘッドフォンは、有名なオーディオブランド「AKG」の本格的なヘッドフォンでした。

周囲のノイズや飛行機の騒音を軽減してくれるので、機内での映画や音楽の視聴をゆったりと楽しむコトができました。

とても広い足元

このように足元には、とっても広いスペースが用意されています。

そして、この写真にあるように二段構造になっているので、下段には脱いだ靴を収納できます。

上段は、足を伸ばしたまま乗せることができるフットレストになっています。

ですので、フライト中に足を伸ばして過ごすことができ、長時間のフライトがとても快適になります。

シートの調整/コントローラー

ビジネスクラスのシートは、リクライニングだけでなく様々な方向へと自由に動かすコトができます。

ですので、シートを調節するのに、手元にあるリモコンを使います。

ボタンを押すとシートが動くので、自分の身体に合わせた微調整ができて、とても快適に過ごせます。

また、リモコンの中には「マッサージボタン」が用意されており、シートがマッサージチェアのように指圧をしてくれます(笑)

フルフラットの状態

さらに素晴らしいコトに、ビジネスクラスの座席シートはフルフラットの状態にするコトも可能です。

フルフラットにすれば、ベットど同様に、身体を横にしてまっすぐ眠るコトもできます。

枕と毛布が各座席に用意されているので、好きなタイミングでベッドメイキングをして横になれます。

特に長時間のフライト時には、フルフラットのシートだと、より快適な状態で睡眠をとるコトもできます。

サイドポケットの収納

タイ航空のビジネスクラスには、とっても大きいサイドポケットが2つ用意されていました。

枕や毛布を利用しない場合でも、こちらのサイドポケットに収納することができます。

また、雑誌やパスポートなど、手元に置いておきたいモノを収納するのに、このサイドポケットは非常に便利です。

ハンガー掛け

タイ航空のビジネスクラスには、座席にハンガー掛けが用意されていました。

ビジネス目的での利用客も多いビジネスクラスなので、スーツやジャケットなどをハンガー掛けに吊るすコトができてとても便利です。

アメニティ

ビジネスクラスの楽しみの1つとして、アメニティがあります。

それぞれの航空会社ごとに、こだわりのアメニティ用意されているので、とてもバラエティーに富んでいます。

LACOSTEのポーチの中にアメニティがぎっしり詰まってました

お席には、フランスのアパレルブランドで有名なLACOSTEのポーチが用意されていました。

ダークグリーンのおしゃれなポーチの外観が、タイ航空のパープルとマッチして洗練されていました。

そのおしゃれなポーチの中に、アメニティグッズがぎっしり詰まっていました。

耳栓・歯ブラシ・アイマスク・アロマ・リップクリーム・ハンドクリーム

中に入っていたのは以下の4つのアメニティのアイテムです。

  • ハンドクリーム
  • 歯ブラシと歯磨き粉
  • マウスウォッシュ
  • ヘアーブラシ

このように、様々なアメニティが用意されているので、長距離フライトを快適に過ごすコトもできます。

スリッパ

ポーチ以外にも、アメニティとして用意されていたのは、こちらの白いスリッパです。

柔らかい起毛がやさしく素足を包み込んでくれる、柔軟な素材で作られたとても快適なスリッパです。

フライトの間は、靴を脱いでこちらのスリッパに履き替えるコトで、とても快適な時間を過ごすコトができます。

5MBの無料WiFiアクセスカード

そのほかに用意されていたのは、5MBの無料WiFiのアクセスカードです。

このカードの裏面に書いてある番号を入力するコトで、5MBまで無料のWiFiを使ってインターネットをするコトができます。

SNSやお仕事上のメールのやり取りなど、フライト時間を有効に活用して快適に過ごすコトができます。

機内食について(関空→バンコク)

国際線ビジネスクラスと言えば、やはり機内食が楽しみの1つになってきます。

中でも、タイ航空の機内食は、タイ料理がとっても美味しいと評判の機内食でもあります。

ここでは実際に、関空→バンコクのフライトで体験した機内食について、写真と文章で詳しく解説して行きます。

ウェルカムドリンク

まず、座席シートに座ってすぐに運ばれてきたのは、こちらのウェルカムドリンクです。

ウェルカムドリンクは、以下のメニューから選ぶコトができました。

  • Tamarind Tea
  • Violet Bliss
  • オレンジジュース
  • シャンパン

最初の2つは、タイの伝統的なドリンクで味がわからなかったので、まずは無難にオレンジジュースをオーダーしました。

喉が渇いていたので、座席に着いてすぐに、オレンジジュースを飲み干しちゃいました。

するとスタッフさんが「もう1杯いかがですか?」と質問してきたので、シャンパンを追加でオーダーしました。

離陸までのちょっとした時間ですが、このようにウェルカムドリンクでのおもてなしを体験できるコトは、ビジネスクラスの楽しみの1つです。

タイセットメニュー:サムラップ(ランチ)

ナッツ&ドライフルーツ

まず初めに、ドリンクと一緒に運ばれてきたのは「ナッツ&ドライフルーツ」です。

ピーナッツやくるみなどのナッツ類と一緒に、とっても美味しいドライフルーツがミックスされた、お酒と相性の良いおつまみです。

これらの美味しいおつまみとドリンクを楽しんでいると、次の料理が運ばれてきました。

前菜

おつまみの次は「前菜」なのですが、ボリューム的には「メインディッシュ」の見た目でやってきました。

運ばれてきた「前菜」のメニューは以下の通りです。

  • フォアグラとアップルコンポート
  • ベビーロブスターのマリネ
  • パン盛り合わせ

「前菜」の時点でメニューの中に「フォアグラ・ロブスター」などの高級食材が入ってます。

また、盛り合わせのパンも、とてももっちりとしていて、バターとの相性も抜群でした。

主菜

「主菜」として運ばれてきたのは「タイカレー・スープ・炒め物」の大きなプレートです。

それぞれのメニューは以下の通りです。

  • チキンのレッドカレー
  • 豚団子入りスープ
  • 苦瓜と卵の炒め物
  • ジャスミン米

タイ料理といえば大人気のレッドカレーですが、このタイ航空機内食のカレーは、本格的なスパイスが使われておりとても美味しかったです。

また、付け合せの炒め物やスープも、タイ料理ならではの絶妙な風味を楽しむコトができました。

チーズ盛り合わせとフルーツ

「主菜」を食べ終わったので、次は「デザート」だと思っていたら、別のものが届きました。

こちらは、「チーズの盛り合わせとフルーツ」という組み合わせで、同時にワインもオススメされたので、アペリティフ的なメニューだと思います。

南国フルーツはとても美味しいのはもちろん、チーズもとても濃厚な味わいでクラッカーと一緒に口の中に風味が広がって美味しかったです。

デザート

これまでのメニューで、結構お腹いっぱいになりましたが、別腹のデザートがやってきました。

メニューは「マンゴーアイスクリームともち米」という、タイ風のとても美味しそうなデザートでした。

正直マンゴーはあまり得意ではないのですが、やはり本場のマンゴーアイスは別格で、ペロリと全部完食できちゃいました(笑)

また、食後のデザートの〆として、コーヒーとチョコレートが運ばれてきました。

私はカフェインが苦手なので、カフェインレスのコーヒーをオーダーしたところ、用意がバッチリあるとのコトでした。

また、付け合せのチョコレートは「ロシェ」と呼ばれる、高級チョコレートの一種で、こちらもとても美味しかったです。

オールデイダイニング(軽食)

飛行機の着陸が近づいてきたころに、2度目の食事の時間がやってきました。

こちらは「アフターヌーンティーセット」となっており、以下のメニューから構成されていました。

  • ゴーダチーズサンドイッチ
  • スモークサーモンサンドイッチ
  • ベールフルーツスコーん
  • バター/ストロベリージャム

機内で食べるライトなアフターヌーンティーは、初めてでしたがとても美味しく大満足でした。

機内食について(バンコク→成田)

バンコクから成田への帰りのフライトでも、美味しい機内食を食べるコトができました。

ですので、以下に写真と文章にて、機内食のメニューについてご紹介して行きます。

オールデイダイニング(夜食)

バンコクを出発したのが夜中の2時だったので、最初の食事はオーダー制となっていました。

このフライトでオーダーするコトができたメニューは以下の3つです。

  • 鶏つくね入りお粥 半熟卵
  • 鴨そば
  • ロブスタービスクとパニーニ

真夜中ということもあって、私が選んだのは、消化に良さそうなお粥です。

鶏のつくねと半熟卵のアクセントで、全体にタイ風に仕上がったとても美味しいお粥でした。

また、生姜が沢山入っていたので、とっても胃腸に優しく健康に良い味わいでもありました。

ところが、これを食べたコトで食欲に火がついてしまい、夜中ではありましたが他のメニューも追加でオーダーするコトにしました(笑)

残り2つのメニューから私が選んだのは「鴨そば」でした。

4泊という長いタイでの滞在にて、すっかり和食を欲していた私は、隣の方が食べていたこちらの「鴨そば」のお出汁の香りにすっかりやられていましたw

具材がたっぷり入っていて、とても美味しいお蕎麦を〆にして、大満足の機内での夜食となりました。

朝食(タイ料理)

夜食を食べた後はしっかり睡眠を取ったので、あっという間に朝ごはんの時間がやってきました。

このように、とっても豪華なワンプレートが運ばれてきたので、朝からとてもビックリしました。

このフライトで運ばれてきた、朝ごはんの詳細は以下のメニューです。

  • フレッシュフルーツ
  • ミューズリー 
  • プルーンとアーモンドフレーク
  • パン盛り合わせ
  • バター/ストロベリージャム
  • 白身魚の雑炊
  • ネギ入り卵焼き

朝ごはんでも、とても美味しいタイ料理を食べるコトができるので、やはりタイ航空のビジネスクラスはとても満足度が高いなーと思いました。

まとめ

いかがでしたか?

タイ航空ビジネスクラスは、機内食・座席・アメニティのどれをとっても非常に豪華で素晴らしいモノでした。

こんなにゴージャスな関空→バンコクのビジネスクラスなのですが、今回の旅行ではマイルを使って特典航空券を入手したので無料で乗るコトができました。

お金に換算すると40万〜80万円分の価値がある航空券を無料で手に入れる方法があるなんて、まさに現代の錬金術です。

私が本格的にマイルを貯め始めて1年目で100万マイルを達成した、その方法と詳しい内容について以下の記事にまとめてあるので参考にしてみてください。

陸マイラー初心者のマイルの貯め方!ANA等100万マイルを1年で貯めた方法とは? 

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小杉圭佑(けー先生)

小杉圭佑(けー先生)

2018年から本格的にマイルを貯め始めて、1年で100万マイルを超えました!具体的な貯め方は無料ブログとメールマガジンにてお伝えしています。

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