ドバイ国際空港エミレーツ航空3つのファーストクラスラウンジのご飯やシャワーの比較

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ドバイ→関西空港へのフライト搭乗時に利用
ドバイ国際空港から関空へのフライトで、エミレーツ航空のファーストクラスに搭乗しました。
その際に、ドバイ国際空港にある、エミレーツ航空の「ファーストクラスラウンジ」を無料で利用するコトができました。
日本へのエミレーツ航空のフライトは「ターミナル3」から離陸するのですが、「ターミナル3」にはエミレーツ航空の「ファーストクラスラウンジ」が複数存在しています。
ターミナル3にある3つのファーストクラスラウンジ
実は、ドバイ国際空港のターミナル3には、全部で3つのエミレーツ航空の「ファーストクラスラウンジ」があります。
- コンコースAラウンジ
- コンコースBラウンジ
- コンコースCラウンジ
これら3つのラウンジは、それぞれ広さや設備などが異なる仕様になっている上に、それぞれ距離が離れているのでラウンジ間の移動に時間を要します。
ですので、利用に際して事前にある程度ラウンジの詳細を知っておいた方が、無駄に移動する必要がなく時間の節約となります。
そこで、この記事ではこれら3つのラウンジについての比較とまとめを中心に解説して行きます。
マイルを使った特典航空券を無料でゲット
私が搭乗した「エミレーツ航空ファーストクラス」ですが、マイルを使って無料の特典航空券をゲットしました。
もしも、このチケットをお金で購入する場合、全部で約135万円という大金が必要となって来ます。
ですが、今回のようにマイルを使うコトで、そのような高額なチケットを無料で手に入れるコトができるので、気軽に海外旅行へと行くコトができます。
以下の記事に、今回の搭乗した「エミレーツ航空ファーストクラス」について、搭乗記とマイルの貯め方を以下の記事にて紹介していますので、是非とも参考にしてみてください。
3つのファーストクラスラウンジの詳細
これら3つの「ファーストクラスラウンジ」の詳細については、それぞれのブログ記事にて詳しく書き上げてあります。
ですので、ここではラウンジ毎の特徴を簡単にまとめた上で、各ラウンジのブログ記事のリンクをご紹介して行きます。
1. コンコースA
3つのラウンジの中で最も広く大きいのが、こちらの「コンコースA」の近くにある「ファーストクラスラウンジ」です。
3つのラウンジの中では、充実度も設備もズバ抜けて優れているのがコチラのラウンジです。
ですので、長時間ラウンジに滞在する予定の場合や設備や充実度を重視する場合には、コチラのラウンジをオススメします。
ですが、巨大なショッピングモールのような雰囲気なので、通常のラウンジ的な居心地の良さは感じられないかもしれません。
こちらのラウンジについて、詳しくは以下の記事にまとめてあるので、気になる場合は是非ともチェックしてみてください。
2. コンコースB
3つのラウンジの中で2番目に広く大きいのが、こちらの「コンコースB」の近くにある「ファーストクラスラウンジ」です。
「コンコースA」のラウンジには劣りますが、充実度も設備も十分に優れているのがコチラのラウンジです。
ですので、一定以上の設備や充実度を重視する場合には、コチラのラウンジをオススメします。
ですがコチラも、巨大なショッピングモールのような雰囲気なので、通常のラウンジ的な居心地の良さは感じられないかもしれません。
こちらのラウンジについて、詳しくは以下の記事にまとめてあるので、気になる場合は是非ともチェックしてみてください。
3. コンコースC
3つのラウンジの中で最もサイズが小さいのが、こちらの「コンコースC」の近くにある「ファーストクラスラウンジ」です。
3つのラウンジの中では、コンパクトにまとまった居心地の良さがあるのがコチラのラウンジです。
ですので、一般的なラウンジの居心地の良さを重視する場合には、コチラのラウンジをオススメします。
ですが、設備や充実度では「コンコースA」や「コンコースB」よりも劣ってしまうのが難点でもあります。
こちらのラウンジについて、詳しくは以下の記事にまとめてあるので、気になる場合は是非ともチェックしてみてください。
3つのラウンジの比較
これら3つのラウンジは先に説明した通り、それぞれの設備や充実度などの詳細が異なっています。
ですので、自分のニーズにピッタリのラウンジを選ぶためには、それらの詳細な情報を知った上で、3つのラウンジを比較してその違いを知る必要があります。
そこで、3つのラウンジを全て体験した私の主観で項目別に比較したモノを、以下にそれぞれまとめて行きます。
ラウンジの場所と行き方
ドバイ国際空港はとても広いので、どのセキュリティーを通過するかによって、それぞれのラウンジの場所や行き方が変わって来ます。
ですので、ここではあくまで、私が利用した「コンコースB」の近くのセキュリティーから、それぞれのラウンジへの移動方法と移動時間を表にしてまとめてみました。
コンコースA | コンコースB | コンコースC | |
移動方法 | 徒歩+エアートレイン | 徒歩 | 徒歩 |
移動時間 | 約15~20分 | 5~10分 | 10~15分 |
この表にあるように、私が利用したセキュリティーからは「コンコースA」のラウンジがダントツ離れていました。
レストランの食事メニューやドリンク
これら3つのラウンジには、それぞれ本格的なレストランが用意されていました。
これらのレストランは、サイズはもとよりラウンジ毎にその詳細や特徴が少しずつ異なっていました。
そこで、ラウンジ毎のレストランの食事メニューやドリンクの違いについて、以下に表にしてまとめてみました。
コンコースA | コンコースB | コンコースC | |
食事メニュー | ◎ | ◎ | ◎ |
ビュッフェの種類 | ◯ | ◎ | △ |
アルコール | ◎ | ◎ | ◎ |
ソフトドリンク | ◯ | ◯ | ◎ |
コーヒーや紅茶 | ◎ | ◎ | ◎ |
レストランの広さ | 広い | 最も広い | 小さい |
レストランの数 | 2 | 1 | 1 |
この表にまとめたレストランの違いですが、ごくごく僅かな違いと思って頂いて良いです。
ですので、基本的にはどのラウンジのレストランに行っても、十分に食事やドリンクを楽しむコトができます。
カフェ&バー
これら3つのラウンジには、本格的なカフェ&バーがそれぞれ用意されていました。
これらのカフェ&バーは、サイズはもとよりラウンジ毎にその個数や特徴が少しずつ異なっていました。
そこで、ラウンジ毎のカフェ&バーの違いについて、以下に表にしてまとめてみました。
コンコースA | コンコースB | コンコースC | |
カフェ&バーの数 | 4 | 3 | 0(ダイニングと共通) |
軽食やスナック | ◎ | なし(ダイニングに有) | なし(ダイニングに有) |
アルコール | ◎ | ◎ | ◎ |
ソフトドリンク | ◎ | ◎ | ◎ |
コーヒーや紅茶 | ◎ | ◎ | ◎ |
喫煙可のバー | 1(シガーバー) | 1 | 0(2階ダイニング) |
このように、飲み物に関して言えば、どちらのラウンジに行ったとしても大きな違いはありません。
ですが、カフェ&バーの数や食べ物、喫煙可のバーがあるかどうか、についてはラウンジ毎に異なる点があるので注意が必要です。
シャワー
これら3つのラウンジには、快適なシャワールームがそれぞれ用意されていました。
これらのシャワールームは、大きさや数はもとよりラウンジ毎にそのや特徴が少しずつ異なっていました。
そこで、ラウンジ毎のシャワールームの違いについて、以下に表にしてまとめてみました。
コンコースA | コンコースB | コンコースC | |
シャワーブースの数 | 多い | 多い | 少い(男女各1つ) |
洗面台 | 個室 | 共用 | 個室 |
シャワー内のトイレ | あり | なし(別の場所にあり) | なし(別の場所にあり) |
アメニティ | ◎ | ◎ | ◎ |
シャワーの水圧や温度 | ◎ | ◎ | ◎ |
ドライヤーの風量 | ◎ | ◎ | ◯ |
このように、シャワールームのアメニティやドライヤーの風量に関して言えば、どちらのラウンジに行ったとしても大きな違いはありません。
ですが、シャワー内トイレの有無やシャワーブースの数については、ラウンジ毎に異なる点があるので注意が必要です。
仮眠室
これら3つのラウンジは、仮眠室があるラウンジとないラウンジに別れていました。
ですので、仮眠をラウンジにて確実にとりたい場合には、どのラウンジに仮眠室があるか?を事前に知っておく必要があります。
そこで、ラウンジ毎の仮眠室の有無と違いについて、以下に表にしてまとめてみました。
コンコースA | コンコースB | コンコースC | |
仮眠室の有無 | ◯ | × | ◯ |
仮眠室の広さ | とても広い | 広い | |
仮眠室の明るさ | 暗い・薄暗い | 薄暗い | |
ミネラルウォーター | ◯ | ◯ | |
アイマスク | ◯ | ◯ | |
椅子の種類 | ベッド・カウチ・ソファ | カウチ・ソファ |
このように、「コンコースA」と「コンコースC」には仮眠室がありますが、「コンコースB」にはありませんでした。
また、仮眠室の広さや明るさ、用意されている椅子の種類については、ラウンジ毎に異なる点があるので注意が必要です。
子供用プレイルーム
これら3つのラウンジは、子供用プレイルームがあるラウンジとないラウンジに別れていました。
ですので、子供用プレイルームを利用したい場合には、どのラウンジにプレイルームがあるか?を事前に知っておく必要があります。
そこで、ラウンジ毎の子供用プレイルームの有無と違いについて、以下に表にしてまとめてみました。
コンコースA | コンコースB | コンコースC | |
プレイルームの有無 | ◯ | ◯ | × |
プレイルームの広さ | 広い | とても広い | |
小さい子供用おもちゃ | ◎ | ◎ | |
プレイステーション4 | ◯ | ◯ | |
サーキットゲーム | × | ◯ |
このように、「コンコースA」と「コンコースB」には子供用プレイルームがありますが、「コンコースC」にはありませんでした。
また、プレルームの広さや用意されているゲームの種類については、ラウンジ毎に異なる点があるので注意が必要です。
靴磨き・スマホの充電
これら3つのラウンジには、スタッフによる靴磨きのブースとスマホ充電が可能な「Charging Station」がそれぞれ用意されていました。
これらに関しては、ラウンジ毎の違いが全くなかったので、どのラウンジに行っても同様のサービスを期待するコトができます。
喫煙スペース
これら3つのラウンジには、喫煙スペースがそれぞれ用意されていました。
これらの喫煙スペースは、大きさはもとよりラウンジ毎にそのや特徴が少しずつ異なっていました。
そこで、ラウンジ毎の喫煙スペースの違いについて、以下に表にしてまとめてみました。
コンコースA | コンコースB | コンコースC | |
喫煙スペースの種類 | シガーバー | カフェ&バー・ダイニング | ダイニング |
喫煙スペースの広さ | 普通 | 広い | 狭い |
タバコの購入 | 可能 | できない | できない |
このように、どちらのラウンジに行ったとしても喫煙スペースが必ず用意されているので、愛煙家の方にとっては安心です。
ですが、喫煙スペースの種類や広さ、タバコの購入が可能かどうか?については、ラウンジ毎に異なる点があるので注意が必要です。
免税店
これら3つのラウンジは、免税店があるラウンジとないラウンジに別れていました。
ですので、免税店にてショッピングを楽しみたい場合には、どのラウンジ内に免税店があるか?を事前に知っておく必要があります。
そこで、ラウンジ毎の免税店の有無とについて、以下に表にしてまとめてみました。
コンコースA | コンコースB | コンコースC | |
ラウンジ内の免税店の有無 | ◯ | × | × |
このように、「コンコースA」のラウンジ内には免税店がありますが、「コンコースB」と「コンコースC」にはありませんでした。
ですが、ラウンジ内にはなくても、それぞれのコンコース内やラウンジの近くには、免税店がありますので、必要な場合にはそちらを利用するコトも可能となっています。
ワインショップ
これら3つのラウンジは、ワインショップがあるラウンジとないラウンジに別れていました。
ですので、ラウンジ内にてワインの買い物を楽しみたい場合には、どのラウンジ内にワインショップがあるか?を事前に知っておく必要があります。
そこで、ラウンジ毎のワインショップの有無とについて、以下に表にしてまとめてみました。
コンコースA | コンコースB | コンコースC | |
ワインショップの有無 | ◯ | ◯ | × |
このように、「コンコースA」と「コンコースB」のラウンジ内にはワインショップがありますが、「コンコースC」にはありませんでした。
ですので、ラウンジ内にてワインの買い物を楽しみたい場合には、「コンコースA」と「コンコースB」に行くと良いでしょう。
ビジネスセンター
これら3つのラウンジには、パソコンやプリンター完備のビジネスセンターがそれぞれ用意されていました。
これらのビジネスセンターは、サイズはもとよりラウンジ毎にその個数や特徴が少しずつ異なっていました。
そこで、ラウンジ毎のビジネスセンターの違いについて、以下に表にしてまとめてみました。
コンコースA | コンコースB | コンコースC | |
ビジネスセンターの広さ | 広い | 普通 | 狭い |
座席数 | 多い | 普通 | 少ない |
パソコンの有無 | ◯ | ◯ | ◯ |
プリンターの有無 | ◯ | ◯ | ◯ |
会議室の有無 | ◯ | × | × |
このように、パソコンやプリンターの有無に関して言えば、どちらのラウンジに行ったとしても大きな違いはありません。
ですが、ビジネスセンターの広さや座席数、会議室の有無についてはラウンジ毎に異なる点があるので注意が必要です。
タイムレススパ(無料トリートメント)
これら3つのラウンジは、タイムレススパがあるラウンジとないラウンジに別れていました。
ですので、タイムレススパにて無料トリートメントを受けたい場合には、どのラウンジ内にタイムレススパがあるか?を事前に知っておく必要があります。
そこで、ラウンジ毎のタイムレススパの有無とについて、以下に表にしてまとめてみました。
コンコースA | コンコースB | コンコースC | |
タイムレススパの有無 | ◯ | ◯ | × |
このように、「コンコースA」と「コンコースB」のラウンジにはタイムレススパがありますが、「コンコースC」にはありませんでした。
ですので、タイムレススパにて無料トリートメントを受けたい場合には、「コンコースA」と「コンコースB」に行くと良いでしょう。
乗り継ぎの場合はハシゴがオススメ
このように、ドバイ国際空港のターミナル3には、エミレーツ航空ファーストクラスラウンジが全部で3つあります。
ですので、ラウンジ間の移動時間は多少必要になりますが、乗り継ぎなどで時間がたっぷりとある場合には、複数のラウンジをハシゴしてみるコトをオススメします。
まとめ
いかがでしたか?
このようにドバイ国際空港から、エミレーツ航空のファーストクラスへ登場する場合は、とても豪華でラグジュアリーな「ファーストクラスラウンジ」を3種類も無料で利用するコトができます。
そして、実はこの関空とドバイ国際空港を往復したファーストクラスの航空券を、マイルを使って無料で手に入れるコトに成功しています。
現金に換算すると135万円分の航空券代が無料となっており、ピーク時には200万円を超える時期もあるファーストクラスに無料で乗るコトができました。
ファーストクラスの搭乗記については、以下の記事で詳しく解説しているので、気になる場合は是非とも参考にしてみてください。