シンガポールのインフィニティプールがあるホテル3選!宿泊記による値段や評判の比較

インフィニティプールとは?
「インフィニティプール」とは。プールの水盤や外縁を水で覆うコトで、外縁が存在しないかのように見せかけたプールのコトです。
「インフィニティ」は「無限」=「どこまでも限りないさま」を意味しているので、プールの外縁が海などのより大規模な水や空と混じり合って境目がわからないように見えるように設計されています。
リゾート地にある高級ホテル等の贅沢感のある施設に、集客目的で作られることがとても多いです。
シンガポールにおけるインフィニティプール
シンガポールでは、2011年に「マリーナベイサンズ 」が開業をスタートして、インフィニティプールのあるホテルとして世界的に有名になりました。
ですので、「マリーナベイサンズ 」に続く形で、いくつかのホテルがインフィニティプールを屋上に設置するスタイルを採用して建設されました。
1年中高温多湿なシンガポールの気候とも相まって、今では「インフィニティプール」といえば誰もがシンガポールを連想してしまう程です。
3つのインフィニティプールがあるホテルを比較
この記事では、私が実際にシンガポールにて滞在した「3つのホテル」について、インフィニティプールの詳細を含めてそれぞれご紹介して行きます。
そして、紹介をした上で、これら3つのホテルについて、料金・プールの営業時間・プールの大きさ・滞在目的別向き不向きの観点から比較をまとめてみました。
もしもアナタが、シンガポールにてインフィニティプールを体験してみたいのであれば、是非ともこの記事をよく読んだ上で、アナタにピッタリのホテルを選んでみてください。
1. マリーナベイサンズ
マリーナベイ・サンズ(Marina Bay Sands)は、シンガポールのマリーナ・ベイに面した総合リゾートホテルです。
ラスベガスのカジノリゾート運営会社「ラスベガスサンズ」によって、土地を含め総工費80億シンガポールドルで建設され、2011年2月17日に開業しました。
ホテルだけでなく、カジノやコンベンションセンター、ショッピングモール、美術館、シアター、グラスパビリオンなどを含んだ複合リゾートとなっています。
プール以外の詳細については、以下の記事にまとめてありますので、参考にしてみてください。
インフィニティプールについて(最上階・屋上プール)
「マリーナベイサンズ 」は、屋上にあるインフィニティプールが非常に有名なホテルです。
中には、このインフィニティプール目当てにこのホテルに滞在する方もいる程に、このホテルのユニークなポイントとなっています。
そこでこの記事では、デイタイムとナイトプールの両方の時間帯について、以下に写真と文章にて詳しく解説して行きます。
こちらのインフィニティプールは、全長が150メートルもあり非常に長いです。
また、地上200メートルの高さにあるため、世界一高い場所にあるプールとして有名です。
ピークタイムには、ホテルの滞在客でいっぱいになるのですが、人が少ない早朝の時間帯を狙って美しいプールの写真を撮影してきました。
プールの底には、美しいブルーのタイルが張りめぐらされています。
それによって、この写真のようにプールの水が美しいブルーとして、映える色を強調しているのも、このプールの特徴と言えます。
眺望の良いフォトスポットとして有名
このインフィニティプールでは、数多くの方がスマホやカメラを片手に写真撮影をしています。
なぜなら、このプールが世界的に眺望の良いフォトスポットとして非常に有名だからです。
プールの水平線と空の境界線が、同じブルーとして曖昧に混ざり合う風景は、圧巻の美しさです。
また、プールの真上にはビーチチェアやチェストベッドも用意されています。
ですので、インフィニティプールの上で寝そべって地平線やスカイビューを上から見下ろして楽しむこともできます。
ビーチサイドでフードやドリンクをオーダー可
こちらのプールでは、プールサイドにてフードやドリンクをオーダーするコトが可能です。
プールの美しい景色を見ながら、美味しい食事やアルコールなどを楽しみながら、ゆったりとプール時間を楽しむコトができます。
シャワーやタオルも完備
プールサイドには、シャワーブースも用意されています。
泳ぎ終わった後には、こちらにてしっかりとシャワーを浴びるコトで、スッキリとした気分でお部屋に戻るコトができます。
また、シャワーだけでなく、こちらのプールにはタオルも完備されています。
ですので、お部屋からわざわざタオルを持ち込む必要はなく、必要なだけタオルブースにで受け取るコトができます。
レストラン・バーが併設
インフィニティプールのプールサイドには、いくつかのレストランが用意されていました。
泳ぎ疲れて休憩を取りたい場合や、しっかりと食事を取りたい場合には、これらのレストランで食事をとるコトができます。
子供用プール
インフィニティプールの入り口のそばには、浅めの子供用プールが用意されていました。
こちらは、プールサイドに落下防止用のクリアパネルがあるので、小さいお子さんと一緒でも安心して楽しむコトができます。
また、クリアパネルですので、美しい眺望を損なうコトなく楽しめるようになっています。
ナイトプール
デイタイムとは異なる美しさがあると思ったので、ナイトプールにも潜入して写真を撮影してきました。
ご覧の通り、夜空の濃いブルーとプールの淡いブルーのグラデーションが、非常に美しい空気感を演出していました。
シンガポールの夜景やビルの明かりが、夜空とプールの風景に、やさしいトッピングを加えてくれていました。
人が少なそうな日の出直前を狙って行ったので、ご覧の通り人が一人もいないナイトプールを撮影するコトに成功しました。
写真を撮影するアングルを変えると、夜空やプールの色味や雰囲気がガラリと変わって、新しい美しさを演出してくれました。
ダークブルーの夜空に包まれながら、ゆったりとナイトプールにて泳ぐコトで、ここでしか得られない究極のリラックス体験を手に入れるコトができました。
ジャグジープール
インフィニティプールには、ジャグジープールが用意されていました。
こちらのジャグジーは、デイタイムには大人気で人が沢山居て写真が取れませんでした。
ですので、ナイトプールにて、人が一人もいないタイミングを狙って、写真撮影をするコトができました。
浮き輪や水着、ビーチサンダルなどが買えるショップが併設
インフィニティプールの入り口には、様々なプール用品を購入するコトができるショップが併設されていました。
こちらでは、浮き輪や水着にビーチサンダル、日焼け止めなどの、プールに必要なありとあらゆるモノを購入するコトができます。
ですので、日本から準備して行っても良いですが、忘れ物があってもこちらで購入できるので安心です。
2. JWマリオット・サウスビーチ・シンガポール
「JWマリオット・サウスビーチ」は、芸術と文化の中心に佇む、歴史の継承とモダンなスタイルを合わせ持つシンガポールのデザインホテルです。
無料Wi-Fiアクセス、寝具類、大理石のバスルームなどが備えられており、ゆったりとくつろぐことができる上に、デザイナー仕様のインテリアも魅力的なラグジュアリーホテルのひとつです。
また、プールの他に、2つのスカイガーデン、ラグジュアリーな「スパ バイ JW」、レストランやバーもあります。
さらに、徒歩圏内にシンガポールのベストスポットや人気観光地がある上に、ビジネス街やマリーナベイエリアに近い立地なので、観光やビジネスにとても便利です。
プール以外の詳細については、以下の記事にまとめてありますので、参考にしてみてください。
インフィニティプール(プール1)
シンガポールでインフィニティプールと言えば、「マリーナベイサンズ 」が有名ですが、この「JWマリオット・サウスビーチ」にも、屋上にゴージャスなインフィニティプールがあります。
この写真のように、インフィニティプールならではの景色を見ながら泳げる体験は、非常に貴重で素晴らしいモノです。
そこでこの記事では、デイタイムとナイトプールの両方の時間帯について、以下に写真と文章にて詳しく解説して行きます。
こちらのインフィニティプールは、深めのプールと浅めのプールが共存しているタイプとなっています。
ですので、家族づれやカップルなど、様々な利用客の方でピークタイムにはいっぱいになります。
ですので、今回は人が少ない早朝の時間帯を狙って美しいプールの写真を撮影してきました。
プールの一角にあるテーブルとチェアーのスペースからは、シンガポールの景色をパノラマで楽しむコトができます。
また、そのすぐ側には、プールベッドが用意されているので、寝そべったままに壮大な景色をゆったりと眺めるコトも可能です。
また、チェアーからは、インフィニティプールで世界的に有名な「マリーナベイサンズ」が見えます。
実はこの「JWマリオット・サウスビーチ」に滞在する翌日に、「マリーナベイサンズ」に宿泊して来ました。
カウンターバー「FLOW18」
プールサイドには「FLOW18」という名前のカウンターバーが併設されていました。
こちらでは、各種ソフトドリンクやアルコールなどの飲み物をオーダーするコトができます。
また、生のココナッツジュースも用意されているので、プールサイドにて南国の空気感を思いっきり楽しむコトができます。
カウンターバーで購入したドリンクは、プールサイドのソファースペースにてゆっくりと楽しむコトができます。
ソファースペースは、南国のリゾート地の配色でスタイリッシュに演出されており、植物や木々も生い茂っているので、深いリラックスタイムを楽しめます。
また、プールサイドではドリンクだけでなく、ハンバーガーなどのフードをオーダーするコトも可能です。
サンドイッチやピザなどの洋食だけでなく、シンガポール料理なども用意されているので、あらゆるニーズに合わせた美味しいフードを楽しむコトができます。
ビリヤード・テーブルフットボール・卓球
こちらのプールサイドでは、ビリヤード・テーブルフットボール・卓球などを楽しむコトもできます。
プール以外のスペースも非常に充実しているので、泳ぎ疲れた後のレクリエーションに、これらを利用して楽しむコトができます。
必要なアイテムなどはレンタルが可能になっているので、特に事前に準備をしていく必要はありません。
プールへ行って泳ぐ格好のままで、ビリヤード・テーブルフットボール・卓球などを思いっきり楽しんで盛り上がるコトができます。
ナイトプール
デイタイムとは異なる美しさをこの目で見たいと思ったので、ナイトプールにも潜入して写真を撮ってきました。
夜空の濃いブルー・シンガポールの夜景・プールの淡いグリーンのグラデーションが、非常に美しい空気感を演出していました。
プールの上部に設置されている、オレンジ色のおしゃれな照明器具が、やさしくプールに反射して美しい雰囲気を醸し出していました。
この日は、人が少ないであろう日の出直前に行ったので、ご覧の通り人が一人もいないナイトプールを写真に収めることができました。
誰もいないナイトプールにて、シンガポールの夜景を見て泳ぎながら、静かに夜が明けていくのをじっくりと楽しむコトができました。
通常のプール(プール2)
「JWマリオット・サウスビーチ」には、インフィニティプールとは別に、2つ目のプールが設置されていました。
2つ目のプールはインフィニティプールほど高い位置にはありませんが、全長が長めのしっかりとした捕獲的なプールとなっていました。
プールの浅い部分には、ビーチベッドがいくつか用意されており、日光浴をしながら日焼けをじっくりと楽しむ方が沢山いました。
こちらのプールも浅い部分があるので、お子様づれのファミリーで滞在しても、思いっきり楽しむコトができます。
カウンターバー「EBB6」
こちらの通常のプールには、「EBB6」というカウンターバーが併設されていました。
日中は営業していなかったのですが、夕方以降にプールで泳ぐ滞在客で賑わう、とても人気のカウンターバーです。
ドリンクやアルコール、フードなどをオーダーするコトができるので、プールステイをより楽しい時間へと変えてくれます。
その他プールサイドには、ソファーやサイドテーブルが用意されているコーナーがありました。
カウンターバーにて購入したドリンクやフードを、こちらのコーナーにて楽しむながら、素敵で充実したプールタイムを思いっきり楽しむコトができます。
3. コートヤード・シンガポール・ノベナ
「コートヤード・シンガポール・ノベナ」とは、ノベナ地区の中心部にあるホテルで、インフィニティプールからシンガポールの街並みを望むコトができるデザインホテルです。
館内レストランでの食事、屋上バーでのドリンク、共用エリアでの無料Wi-Fiが備えられており、ゆったりとくつろぐことができる、とてもシンプルなホテルのひとつです。
さらに、徒歩15分圏内にシンガポールの孫中山南洋紀念館やビルマ寺院がある上に、地下鉄 ノベナ駅まで徒歩わずか 4 分と、観光やビジネスにも適したロケーションです。
プール以外の詳細については、以下の記事にまとめてありますので、参考にしてみてください。
インフィニティプール
シンガポールでインフィニティプールと言えば、「マリーナベイサンズ 」が有名ですが、この「コートヤード・シンガポール・ノベナ」にも、屋上にゴージャスなインフィニティプールがあります。
この写真のように、インフィニティプールならではの景色を見ながらのスイミングは、非常に気持ちよくリラックスさせてくれます。
そこでこの記事では、デイタイムの時間帯について、以下に写真と文章にて詳しく解説して行きます。
青色のタイルが煌びやかに光って鮮明なブルーのお水が特徴な「コートヤード・シンガポール・ノベナ」のインフィニティープールは非常に美しいプールでした。
こちらのインフィニティープールでは、シンガポールの街並みを見ながら思う存分に泳ぐコトができます。
また、このようにプールサイドにはソファやビーチベッドが用意されています。
ですので、泳ぎつかれたらこちらに座ったり寝そべったりしながら、ゆったりと日光浴を楽しむコトも可能です。。
プールサイドには、このようにタオルが大量に用意されていました。
ですので、お部屋からわざわざタオルを持ち込む必要はなく、非常に快適にプールタイムを楽しむコトができました。
3つのホテルの比較
値段・料金
以下に、私が実際に滞在した時の価格について、表に比較してまとめてみました。
マリーナベイサンズ | JWマリオット | コートヤード | |
1人1泊の料金 | 約6万円 | 約4万円 | 約1.5万円 |
プールの大きさ
以下に、プールの大きさについて、表に比較してまとめてみました。
マリーナベイサンズ | JWマリオット | コートヤード | |
プールの大きさ | とても広い | まぁまぁ広い | わりと狭い |
プールの営業時間
以下に、プールの営業時間について、表に比較してまとめてみました。
マリーナベイサンズ | JWマリオット | コートヤード | |
プールの営業時間 | AM6:00~PM11:00 | AM6:00~PM10:00 | AM6:00~PM11:00 |
プールサイドのレストランバー
以下に、プールサイドのレストランバーについて、表に比較してまとめてみました。
マリーナベイサンズ | JWマリオット | コートヤード | |
レストランバーの数 | 2つ | 2つ | なし |
その他の設備
以下に、その他の設備について、表に比較してまとめてみました。
マリーナベイサンズ | JWマリオット | コートヤード | |
その他の設備 | ジャグジー
ショップ シャワー |
ビリヤード
卓球台 テーブルフットボール |
なし |
向き不向き(ひとり旅・カップル・家族旅行)
以下に、滞在の向き不向きについて、表に比較してまとめてみました。
なお、以下の基準にて評価した上で、それぞれの記号を付けてみました。
- △ あまりオススメではない
- ◯ まぁまぁオススメ
- ◎ 非常にオススメ
マリーナベイサンズ | JWマリオット | コートヤード | |
ひとり旅 | △ | ◯ | ◎ |
カップル・夫婦 | ◎ | ◎ | ◯ |
家族旅行 | ◎ | ◯ | △ |
宿泊予約について
どこで予約するとお得?
シンガポールにて、これらのインフィニティプールがあるホテルを予約する際に「どこで予約をするとお得か?」気になる方も多いのではないでしょうか?
実は、こちらのホテルを予約する場合には、以下の2つの方法があります。
- 公式サイト
- ホテル予約サイト
ホテル予約サイトがオススメ(ポイントによるキャッシュバック有り)
この2つの予約方法の中で私がオススメするのは、「ホテル予約サイト」を利用した方法です。
「ホテル予約サイト」とは、国内や海外のホテル予約を簡単に行うコトができる、非常に便利なサイトのコトです。
以下は「ホテル予約サイト」を活用した場合の3つの利点です。
- 使い慣れたサイトにて予約が可能
- ポイントによるキャッシュバックが得られる
- 日本語にて予約できるので安心
各種予約サイトを比較して最もお得なモノを選びましょう
「ホテル予約サイト」には、様々な種類がある上に、それぞれ価格やサービスも異なっています。
ですので、使い慣れたサイトや最もお得なサイトを、それぞれのブログ記事の最下部にて選んで予約するコトをオススメします。
飛行機パック旅行やツアー旅行もオススメ
また、ホテルの予約だけでなく、シンガポールへの航空券も合わせて購入を検討している場合は「飛行機パック旅行」や「ツアー旅行」もオススメです。
ホテルと飛行機がパックになっており、1つの予約で全てが完結するので、海外旅行が初めての方でも安心です。
まとめ
いかがでしたか?
シンガポールのインフィニティプールがある3つのホテルについて、実際に私が滞在した経験を元にしたホテル宿泊記を併せて、それぞれ比較してみました。
どちらのホテルも、観光名所へのアクセスも抜群なので、シンガポール観光をする方にとっては非常に便利なロケーションにあります。
私は、このシンガポール旅行にて飛行機代を無料にするコトに成功したので、浮いた飛行機代をこれらの豪華なホテル滞在に当てるコトができました。
以下の記事で、マイルにて飛行機代を無料にする方法について解説していますので、是非とも参考にしてみてください。
また、今回のシンガポール旅行にて私が体験するコトができた「シンガポール航空のスイートクラス」での極上の搭乗記についても、以下の記事にてまとめています。